【島旅初心者必見】島選びのポイント徹底解説〜おすすめの島も紹介〜

島旅

こんにちは! arikoです。

離島に行ってみたいんだけどおすすめ教えてほしい!

島旅を続けていると、ありがたいことにこのような質問をいただくことが増えました。このような質問をいただくたびに思うのが「人によっておすすめは全然違うのよ・・・!」

数人しか住んでいない島から数万人が住む地方都市のような島まで、離島は様々です。それぞれの島の得意分野や見どころ、魅力的な部分も全然異なります。人数や目的によってもおすすめできる島は全然違ってきます。

そこで今回は沖縄を中心に50島以上訪れている私が、離島に行ってみたいけどどこに行けばいいかわからない!
という人に向けて「こういうところに注目してみるといいよ!」というポイントをお伝えします。島選びの参考にしてみてください。

この記事はこんな人におすすめ

・島旅をしてみたい
・初めての島旅におすすめの島を知りたい
・どの離島に行けばいいかわからない
・どういう視点で離島を選べばいいか知りたい

まずは島の「規模感」を知ろう。島選びの失敗は結構きつい!

離島によって規模感が全然違います。旅慣れしているかどうか、どんな過ごし方をしたいのかを判断基準にし、まずは行きたい島の規模感をイメージしましょう。
自分が頭に思い浮かべている「離島」が、どの規模感にあたるのかを確認してみてください。

規模感「大」の島

見極めポイント
・人口が数万人
・空港があるor大型船の定期便がある
・高校がある
・警察署がある(交番ではなく)
・大型リゾートホテルがある
・チェーンのスーパーがある
※全てがそろうことが条件という意味ではありません(以下同)

規模感「大」の島は人口が多く、空港や大型船の出入りがあって、人の出入りが多い場所です。中国地方の中心が広島、近畿エリアの中心が大阪、東海地方の中心が名古屋というのと同じ感覚で「◯◯諸島の中心」というような島々が、この規模感にあたることが多いです。

24時間営業のコンビニはもちろん、マックスバリュやドンキホーテ、ヤマダ電機というような大型のスーパー、量販店などがある場合もあり、島旅初心者でも安心です。

宿泊施設はリゾートホテルやビジネスホテル、民宿やおしゃれなゲストハウスなどよりどりみどり。「泊まるところにはこだわりたい」という方も大丈夫です。

内地の都市と同じように、夜までやっている居酒屋も多く、夜までにぎやかなエリアも。都会と同じ便利さがありながら、すぐそばには美しい海があり離島の良さももちろん感じられます。
「島旅が初めてでちょっと不安・・・」という人は、まずは規模感「大」の島からトライしてみるのがいいかもしれませんね。

規模感「大」例えばこんな島々
・宮古島
・石垣島
・久米島

石垣島のキャラクター「ぱいーぐる」

規模感「中」の島

見極めポイント
・人口が数千人程度
・大型船の定期便がある
・リゾートホテルがいくつかある
・集落が3つ以上ある

規模感「中」の島のイメージは上記の感じ。空港がある島もあります。規模感「大」の島ほどではありませんが、常に多くの人の出入りはあり活気があります。旅行会社がツアーを組んでいる島も多く、それも一つの目安となります。
一日数便の定期船が出ている島がほとんどなので、周辺の中心離島(規模感「大」の島)を拠点に日帰りで訪れることができる島も多いです。
内地から直通では行けず、主要となる島を経由しなければ行けないのも、この規模感「中」以下を見極めるポイントといえます。

規模感「中」例えばこんな島々
・西表島
・与那国島
・小笠原諸島・父島

与那国島の祖内地区

規模感「小」の島

見極めポイント
・人口300人程度〜
・定期便がある
・高校はない
・ホテルはない(民宿のみ)
or リゾートホテル中心で島が成り立っている
・商店が島内に1〜3店程度
・レンタカー屋はない場合がある
・道を動物が歩いている

一気に規模が小さくなりました。個人的にはこの規模感の島が大好きです。
空港はほとんどの場合ありません。

規模感「小」でも定期船はあるので毎日人の出入りはあり、観光客も多く訪れます。沖縄でいうと「昔ながらの沖縄」といって多くの人が想像するようなのどかな島々は、だいたいこの規模です。大々的な観光地化はされていなくても、観光客を受け入れる体制はあるので、宿泊施設やマリンアクティビティにも困ることはありません。

逆にいうと、人口の割に外部の人が数多く訪れているという島々になるので、観光客側も普通の旅行より配慮が必要です。島内を水着で歩いたり、ビーチにゴミを捨てたり、夜大騒ぎして近隣住民に迷惑がかかっていると困っている島も、だいたいこの規模の島が多い印象です。

のどかな沖縄の離島で楽しく過ごしたいからこそ、「島民の生活にお邪魔している」という自覚を忘れずに過ごすことが必要にあります(どこでもそうですが)。

規模感「小」例えばこんな島々
・座間味島
・竹富島
・波照間島
・伊豆諸島・式根島
・伊豆諸島・御蔵島
・小笠原諸島・母島

座間味島の座間味地区入り口

規模感「極小」の島

見極めポイント
・人口は数十人程度〜
・定期船はある
・中学校はない可能性がある
・民宿が1〜5軒程度
・商店が0〜1軒程度
・メイン道路が舗装されていない場合がある
・道に動物がいる

規模感「極小」の島々はどれも本当に特徴的でおもしろいです。基本的に島内はシーンと静まり返っています。
宿泊施設はありますが、多くの人が日帰りで楽しむような島々です。この辺りの島々を好む人は「離島マニア」といえると思うので、島旅が初めてという方にはいろいろ整っていなさすぎてハードルが高いかもしれません。日帰りで楽しむことをおすすめします。

規模感「極小」例えばこんな島々
・鳩間島
・大神島
・久高島

島民は30人程度の大神島

番外編:規模感「ほぼ無人島」の島

見極めポイント
・人口は数人
・定期船はない
・学校はない
・商店はない
・メイン道路が舗装されていない可能性がある
・動物の方が多い

番外編です(笑)住んでいる人はいてライフラインはちゃんと通っているものの、民家
以外の施設はほぼ何もない島々です。昔は人が多かったもののどんどん人が減ってしまった島々。先祖代々の土地があったり、ゆかりがある人だけが生活しています。
住民票だけ置いて、普段は近隣離島で生活している方も多いです。定期船はないため、島民自身が持っている船で出入りしたり、要請を出した時だけ定期船が寄港したりしています。

規模感「ほぼ無人島」例えばこんな島々
・新城島(パナリ島)
・宮古諸島・水納島

沖縄最後の秘境といわれる「水納島」

何泊がおすすめ?日帰りでも楽しめる?

何泊するのがいい?

この質問もよく聞かれるので理由とともにお答えします!

できるなら3泊以上がおすすめ

個人的には同じ島に最低3泊するのがおすすめです。その島の良さがちゃんとわかってくるのが3泊目からだと思うからです。

1泊では多くの時間を移動時間に費やされ、下手すると24時間いられなかったりもします。2泊ではなんとなく島の勝手がわかってきた頃には島を離れることになります。
3泊あれば、島の大体の全体像がわかるし、海で遊んだり島内じっくり散策したり、食事もお店で食べたり仲良くなった人と食べたりと、楽しみ方が一気に広がるからです。

日帰り離島の楽しみ方

とはいえ、限られた時間しかない人がほとんどです。日帰りしかできないという場合は、どうしてもやりたい一つのことを決め、余った時間でほかも見てみるという心持で訪れるといいと思います。あれもこれも見たい・やりたいと思うとできないことばかりでつらいです(笑)

・海水浴
・レンタサイクルを借りて島をぐるり
・有名なカフェ、お店に行く
・有名な絶景ポイントへ行く

この辺りがメインになるのかなと思います。

【人数別】おすすめの過ごし方と島をご紹介!

では、「沖縄の離島に行ってみたい!だけどどこに行けばいいかわからない!」という人に向けて、おすすめの島を、私の主観に基づいて人数別にご紹介します。

一人旅の場合

<島選びのポイント>
どこでも歓迎される一人旅。選ぶにあたり注意すべきところは特にありませんが、小〜中規模の島が濃厚な楽しみ方ができると思います。楽しいゲストハウスに泊まるのがおすすめ!

一人旅におすすめの島TOP3
3位:波照間島
2位:与那国島
1位:宮古島

★波照間島がおすすめな理由
「日本最南端の有人島」「南十字星が見られる島」として知られている波照間島集落が少し高台にあって、集落から海に向かう道路を自転車で駆け抜ける爽快感が最高です。
極上の海ゆえに日帰りで海水浴を楽しむ人も多いですが、あえて宿泊を選ぶ人たちは波照間島を気に入って通っている人や、一人旅の人が多い印象です。こちらが一人旅でも楽しい時間を過ごせますよ。

ニシ浜へ向かう気持ちが良い坂道

★与那国島がおすすめな理由
こちらは「日本最西端の有人島」です。島は断崖絶壁の秘境感あふれる自然豊かな島です。空港もあり沖縄本島や石垣島からのアクセスは良好。明るくひらけた雰囲気の離島です。絶景の見所がたっぷりなので、一人でゆっくり写真を撮りたい方にもおすすめです。

★宮古島がおすすめな理由
規模感では「大」に分類されますが、周囲の小さな4つの離島には橋続きで行くことができます。そのため、短時間で多くの島の雰囲気を楽しむことができます。
有名なゲストハウスがあったり、島の中心地と海の距離が近かったり、一人でも楽しめるポイントがたくさんあります。

カップル・夫婦旅の場合

<島選びのポイント>
観光地としてある程度確立された島がおすすめ。
・きれいな宿泊施設があるかどうか
・絶景ポイントがあるかどうか
・おいしいレストランがあるかどうか
・ある程度人がいるかどうか
を目安に選んでみてください。

カップル・夫婦におすすめの島TOP3
3位:小浜島
2位:西表島
1位:竹富島

★小浜島がおすすめな理由
小浜島は小さいですが、有名なリゾートホテルが林立するエリアがあります。NHKドラマ「ちゅらさん」の舞台になった島として知られています。
小さな島でのんびりしたいけど、リゾートホテルには泊まりたいというカップルにおすすめです。

★西表島がおすすめな理由
西表島は居心地の良い島です。某高級リゾートホテルの他、小さくてもこだわりのあるホテル、コンドミニアムなど形態もよりどりみどり。マングローブ樹林や滝など海以外の自然も豊富で、上品な印象の離島です。

★竹富島がおすすめな理由
小さな小さな島ですが、某高級リゾートがあります。竹富島は日本で初めて「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されたエリアで赤瓦屋根の町並みが保存されています。屋根にはシーサーがいて、両サイドが石垣の細い小道には白いサンゴの砂が敷き詰められ、道には水牛車が歩いている。どこを切り取ってもフォトジェニックで、デートに最高なロケーションの離島です。

映えポイントも多い竹富島

友人との旅行・グループ旅行の場合

<島選びのポイント>
ある程度の人数がいる旅行の場合は、空港やフェリーの集光がある島を選ぶといいでしょう。小さい島だとそもそも大人数収容できる宿泊施設がない可能性もあります。ある程度大きめの島で、宿泊施設の選択肢が広い島を選びましょう。

友人・グループ旅行おすすめの島TOP3
3位:渡嘉敷島
2位:宮古島
1位:石垣島

★渡嘉敷島がおすすめな理由
都会のような立派なホテルはないですが、大人数収容可能な宿があります。「国立沖縄青少年交流の家」や「青少年交流の家海洋研修場(キャンプ場)」といった国の施設もあり、自然学習や環境学習にも積極的な島で、修学旅行でもよく行き先として選ばれています。高速船で那覇から35分というアクセスの良さも魅力。渡嘉敷エリアに滞在すれば、ビーチまでは徒歩1〜2分。夏場には海の家、マリングッズのレンタル、バナナボートなどのマリンアクティビティなどもあり、大勢ではしゃげる楽しい島です。

都内からの修学旅行生も多い渡嘉敷島「トカシクビーチ」

★宮古島がおすすめな理由
宮古島は島の中心に空港があり、到着後すぐに行動が開始できるのがいいところ。空港カウンターでレンタカーを借りてしまえばロスタイムが発生しません。大手ではなく小さなレンタカー屋さんもたくさんあります。中心は「平良(ひらら)地区」というエリアで、石垣島の中心地よりもこじんまりとしていますが、夜の居酒屋に困ることはありません。中心地から歩いて行けるところに「パイナガマビーチ」というビーチがあるのも、大勢で行動するグループ旅行にはありがたい面です。

★石垣島がおすすめな理由
八重山諸島の中心で、島の発展が進んでいます。島の中心地に関していえば利便性は内地と変わりません。大型スーパーや量販店もあり、夜中まで営業している居酒屋もたくさんあります。リーズナブルに宿泊できる大型ホテルからきれいなゲストハウスまで宿泊施設には困りません。石垣島を拠点に、周辺離島への日帰りツアーや、ダイビング・SUP・シュノーケリングツアーなども数多くあり、マリンアクティビティも充実。遊び方に悩むほどです。

初めての島旅!離島の選び方ポイントのまとめ

★一人旅でドキドキ!な方
規模感「大」にあたる、交通の便もあり、宿泊施設や食事、遊びにも困らない島を選ぶといいと思います。沖縄で言うと石垣島や宮古島のような島です。

★カップル・夫婦でのんびりな離島希望!な方
規模感は「大」〜「中」、もしくは大型リゾートホテルがあるような規模感「小」の島を選ぶといいと思います。清潔できれいでおしゃれ、不便もなくいかにもな「南国リゾート」を味わいながら、離島ならではののんびり感を味わうことができます。

★家族連れやグループでワイワイ旅行!な方
規模感は「大」〜「中」で、アクセスもいい島を選ぶのがおすすめ。これくらいの規模感の島ではマリンアクティビティ他、観光地や見所も多いので、遊び方がたくさんあります。車が使える島なら移動も楽。小さな島ではレンタカー屋がなかったりすぐに満車になってしまったりと大人数の旅行には向かないので、ある程度大きな島を選ぶのをおすすめします。

最後に

「離島に行ってみたいけど、どうすればいいかわからない」という人に向けて、私の経験をもとに島選びのポイントをお伝えしました。
また、私が実際に訪れた島々を例に取り上げて、いろんなパターンや要望に応じたおすすめの島を紹介してきました。素敵な島旅への第一歩につながれば嬉しいです!

素敵な島旅を★ location: hateruma Is.