【まずこれ読んで】与那国島ってこんな島!初めての方のための与那国島基本情報〜滞在記を交えてお伝えします〜

沖縄

こんにちは!arikoです。
最強に天候に恵まれた2018年6月末に与那国島に行ってきました!

日本最西端の島・与那国島がどんな島なのか気になる!行くことを検討している!という方に向けた与那国島基本情報を、私が実際に滞在して経験したことを交えながらお伝えします!

この記事はこんな人におすすめ

・絶景スポットに行きたい
・沖縄の離島に行きたいが、どこがいいか探している
・与那国島に行くことを検討している
・マニアックな島を知りたい
・沖縄の中でも特に海が綺麗なところを知りたい
・一人旅の行き先を探している

離島難易度 ★★☆☆☆

与那国島の基本情報

まずは与那国島の場所・行き方・規模感などの基本情報です。

シーサーが鎮座する与那国町役場

与那国島はどこにある?与那国島へのアクセス方法

与那国島は石垣島から西に約127km行ったところにある、離島です。「日本最西端の有人離島」として知られています。実は一番近いお隣の有人島は台湾。その距離はわずか111kmです。晴れた日には台湾の姿も見えますよ。

与那国島へ行く方法は3パターン
1、沖縄本島から飛行機で行く
2、石垣島から飛行機で行く
3、石垣島から船で行く

1の場合
那覇空港から与那国空港へ、琉球エアーコミューター(RAC)の飛行機が1日1往復程度、毎日運行しています。所要時間は1時間15分-30分程度。那覇空港は全国各地と結ばれているので、前日に那覇入りすることが必要ですが一番行きやすい方法です。

2の場合
新石垣空港から与那国空港へ、琉球エアーコミューター(RAC)の飛行機が1日3往復程度、毎日運行しています。所要時間は30分。石垣島まで先に来ることができれば予定に合わせた飛行機に乗ることができるしあっという間に到着するので便利です。

3の場合
フェリーよなくに」というフェリーが、石垣島の離島ターミナルと与那国島の久部良港を、週2往復で結んでいます(石垣島発:火・木、与那国島発:水・土)。

所要時間は4時間。しかしこのフェリーが悪評付きで、外洋を航海するため大変揺れます。「ゲロ船」と揶揄されるほどの揺れっぷり。
飛行機で行くよりは安く済むので(大人往復6,750円)、交通費を抑えたい人や時間がある人はいいかもしれません。絶対に酔い止めを忘れないようにしてください

琉球エアーコミューター(RAC)は、日本航空(JAL)の連結子会社で、那覇空港を拠点に沖縄各地を結んでいます。沖縄の離島(一部鹿児島の奄美群島)に飛行機で行く際によくお世話になる航空会社です。機体は全てプロペラ機で、通常の飛行機よりも低い位置を航空するため、窓の外に広がる美しい海や島々を見ながら移動することができて楽しいです。

与那国島へ向かう飛行機の中から見えた鳩間島(上)と西表島(手前)

与那国島の規模・人口・移動手段

島に2つしかない信号機の一つ

与那国島は外周が27.49km程度と比較的大きな島。そこに1,700名程度の人が暮らしています。祖納(そない)・久部良(くぶら)・比川(ひがわ)という3つの集落があり、空港から一番近く、与那国町役場などがある島の中心地は祖内集落です。
人口はそこまで多くないですが島が大きいため、各集落に小学校が1つずつ、中学校は租納集落と久部良集落に1つずつあります。各集落間は5〜7kmほど距離があるので、移動には車やバイクがあったほうがいいです。

広々とした校庭が羨ましい与那国中学校

与那国島での移動はレンタカーやレンタバイクが必須

各集落内のみの移動なら徒歩や自転車でも大丈夫ですが、島の観光スポットを巡るなら車やバイクが絶対に必要です。また、与那国島は坂道も多いです。
与那国島には各集落にレンタカー屋さんやレンタバイク屋さんがあります。与那国島に限らずですが離島は台数が限られているので、旅程が決まったらすぐに予約をすることをおすすめします。

観光タクシー・観光バス

車やバイクは運転できない!という人は、観光タクシーを使う方法があります。タクシーの運転手さんが観光ガイドのように希望の観光名所に連れて行ってくれます。1時間単位で料金が決められていて、8時間まで利用可能。1人だとかなりの値段になりますが、数人で訪れる場合にはいいかもしれません。団体旅行の場合は観光バスもあります。

町内バスは無料

空港を拠点に与那国島内を走る路線バスもあり、なんと無料で利用できます。本数や停留所が限られていますが、うまく利用するのも一つの方法です。
与那国生活路線バス(無料)の路線図や時刻表はこちら

【レンタカー・レンタバイク・タクシー情報】
<与那国空港>
最西端観光(レンタカー・観光タクシー・観光バス)
米浜レンタカー (レンタカー)
旅の館・阿檀(バイク)

<租納集落>
与那国ホンダ(レンタカー・バイク・自転車)

<久部良集落>
民宿もすら(レンタカー・バイク・自転車)

<比川集落>
ラクにコトー(電動自転車)

着陸寸前の飛行機が目の前を通る

与那国島の宿泊&お食事事情

ホテル・民宿・ゲストハウスとよりどりみどり

与那国島には様々なタイプの宿泊施設があります。
ホテルは《アイランドホテル与那国》一軒のみですが、旅館、民宿、ゲストハウス、ダイビングサービス併設宿など様々なタイプの宿泊施設があります。

祖内集落と久部良集落にそれぞれ10軒程度、比川集落に数件の宿泊施設があります。
私はゲストハウスが好きなので、友人からおすすめされた《ゲストハウスフィエスタ》に宿泊しました。ドミトリーと3名まで宿泊可能な個室があり、私はドミトリーに宿泊。開放的なキッチンとリビングには常に誰かがいて、夕食は誰かが取ってきた魚をみんなで食べたりお酒を飲んだり、テラスでお話ししたり、宿泊客同士の距離がとても近いゲストハウスです。

居心地の良い開放的なリビング

オーナーや宿泊客の持ち寄りで豪華な夕食になりました

商店・レストラン・居酒屋はそれなりに

カートを押せるような広さのスーパーはありませんが、各集落に生活に必要物資や食品は一通り揃う商店はあるので買い出しに困ることはありません。また、お店で作られたお惣菜なども置いてあるので、購入して宿で食べたりなどができます。

祖内集落の商店《崎原商店》

レストランや食堂は多くはありませんが、各集落に八重山そばやカレー、海鮮料理などが楽しめる食事処があります。祖納集落にある《ビヤガーデン国境(はて)》はランチ営業夜の居酒屋営業もやっている飲食店で、名物のカジキ料理をはじめとする海鮮料理やお酒が楽しめると人気です。予約をしていくことをおすすめします。

また島内に唯一のパン屋さん《パネス》は6:30に開店ですが午前中にはなくなってしまうほどの人気店。ハンマーヘッドシャークで有名な与那国島らしいハンマーヘッド型のパンなど、種類豊富に販売されています。ぜひ早起きして行ってみてください。

早起きしていきたいパン屋さん

ハンマーヘッド型のパン200円

本気でおすすめしたい!絶景天国・与那国島の見どころ

与那国島は他の八重山諸島とは異なる雰囲気を醸し出しています。黒潮の激流がダイレクトにぶつかる与那国島は、侵食により大地が削られ、垂直に落ちる岸壁は高さ100mになるところもあります。来る者を拒むかのような断崖絶壁で囲まれた与那国島は、まさに絶海の孤島。

だからこそ他の地域とは違う力強い絶景にあふれています。とても自然のパワーを感じる与那国島。私が実際に訪れて良かったと思った心からおすすめしたい絶対に抑えておきたい絶景スポット見どころを厳選してご紹介します。

極上の海から上る太陽を望める東崎(あがりざき)

与那国島の東の端にある東崎は「あがりざき」と呼びます。真っ白な東崎灯台がシンボルの東崎は芝生が広がっていて、そこには南島もの牛や馬が放牧されていのどかな雰囲気です。

東崎。馬や牛が放牧されています

しかし、そこは100mも落ち込む断崖絶壁の岬です。目の前にはエメラルドグリーンから深い青色に変わる美しいグラデーションを作って広がる壮大な海。思わず息を飲むような光景です。朝日を拝むには最高のスポットです。

グラデーションが見事な海

日本の最西端!西崎(いりざき)

与那国島で一番の人気観光スポットと言っても過言ではない西崎(いりざき)。この石碑を目当てに多くの観光客が訪れます。ここが正真正銘、日本で一番の西の端なので、日本で最後に沈む太陽を見ることができます。晴れた日にはここから台湾が見えることも。与那国島に来たらここは欠かせないですね。

与那国一の観光名所。ここが日本の西の端です

日本一絵になるトイレ、ダンヌ浜公衆便所

まさか公衆便所をおすすめする日が来るとは思いませんでした。とにかく写真を見てほしいです。

美しい海を背景に

これは当時島に住んでいた友人に撮影してもらったものです。これがトイレ(両サイドに男女別トイレ)だなんて信じられませんね。
日本や中国に古くから残る「借景」という庭園技法があるそうなのですが、こちらも海を見事に背景に取り入れて、建築物の美しさを際立たせています。心からおすすめできるトイレです。

トイレなのに桃源郷かのような光景

祖内集落と海を一望できるティンダバナの頂上

祖内集落に一際存在感を放って鎮座する巨大な岩山があります。「ティンダバナ」と呼ばれる岩山です。自然にえぐられた侵食洞が天然の展望台になっていたり、途中には湧き水があったりと観光名所になっているのですが、私がおすすめしたいのはそこではありません。頂上です。

頂上付近までは車で行けますが、最後は徒歩。車を降りると草原が広がっています。それだけで別世界のよう。そこをしばらく進むとポツンと現れる岩。そこに登って見る景色が最高でした。

ティンダバナ頂上からの眺め

車がないと大変ですし、草原のくさも背丈が高く歩きづらいため大変アクセスは悪いですが、少し足を延ばして頂上まで行くことを絶対におすすめします

馬鼻先

与那国空港から程近い場所に、北牧場という牧場があります。その先にある「馬鼻崎」という岬からの景色が絶景で言葉を失いました。そこに行くには牛がたくさん歩いていく中を進んでいく必要があります。中には死んで腐敗中の衝撃的な姿の牛(ゾンビ姿)もいました。

牛たちの楽園を抜けた先にある馬鼻崎

岬の先端からは、荒々しく削られた断崖絶壁と、目の前にどこまでも広がる深い青い海。一番与那国島らしい姿を見られた場所のように思います。牧場の鮮やかな黄緑色と海と空の青の鮮やかんコントラストが、今でも強烈に脳裏に焼き付いている絶景スポットです。

与那国島の本気を感じる風景がここにあります

Dr.コトー診療所ロケ地

与那国島はかつて放送されていたドラマ『Dr.コトー診療所』の舞台として広く知られています。比川集落にはロケで使われた診療所がそのまま残されており、観光名所となっています。撮影のために作られたセットで実際に診療所として使われたことはありませんが、室内に足を踏み入れてみると本物の診療所のような匂いがしました。受付や待合室、白衣、医療用の瓶などの小物も全て本物のようで、少し怖さすら感じます。

実際の診療所としては使われていませんがとてもリアルです

受付には来訪者ノートがありました

自転車はサビ防止のため室内に入れられています

私がおすすめしたいのはこのセットそのものではなくて、病院の入院室から見る景色です。外には比川浜というビーチが広がっていて、窓越しに見るビーチがとても絵になるのです。ドラマを見ていない人も十分楽しめる観光スポットです。

病室の窓の外には美しい海。撮影が難しく室内は真っ暗になりました

沖縄らしくない与那国島

与那国島は、いい意味で”沖縄らしくない”離島です。広々とした真っ白な砂浜は少ないですが、その代わり力強い大地が広がっています。沖縄の中でも一際大自然あふれる離島です。
まだまだ紹介したい観光名所や絶景スポットがたくさんあるのですが、また別の記事でご紹介できればと思います。

与那国島を囲む美しい海

与那国島は沖縄一の絶景離島です!
ダイビングも最高!